春日部ハイキングクラブ

歩いて登って喋って健康!

小鹿野アルプス:雨上がりの岩場に大苦戦

 

(足の置き場のない岩場に苦闘)

 

実施:2024年6月29日(土)  天候:薄曇り、時々晴れ、無風、山頂25℃
参加:男3人、女2人

南越谷5:52~西武秩父8:04 小鹿野町営バス8:20~長若中学校前8:48
出発9:00…(道間違いで大回り)…法性寺9:55/10:00…岩船観音10:25…鉄塔11:20(昼食)11:50…釜ヶ沢五峰登山口12:10…一ノ峰12:35…二ノ峯12:44…四ノ峰13:17…
五ノ峰13:27~中ノ沢頭14:13…竜神山14:24…兎岩登山口15:07/15:11…長若中学校前バス停15:50 16:21-西武秩父16:49
(歩行時間 約6時間及び休憩約1時間 総歩数26,076)
 うかつなリーダーの勘違いで、初めから道を間違いひどい大回りをして車道を長時間歩いてしまった。しかしこの途上道端の直販のキュウリを参加者が買っておいたことがあとで効いた。
秩父札所32番の法性寺から登山開始。前日の降雨でひどく湿気の高く蒸し暑い林の中の急登をしばらくして大岩の上の御船観音へ。雨上がりですべりやすい大岩を鎖を頼りに登って大日観音像を拝観。狭い岩場で動くこともできなかったが、眼下周囲は広大な新緑の森が広がり、遠望すれば緑の山並みがつらなる大展望だった。

(四周はこのように緑の大森林と山並み)

尾根へ出てから鉄塔の下で昼食。ここで例のキュウリを賞味したが、実に味がよく乾いた喉に水分が行き渡って皆で称賛。

(キュウリをかじったあとご機嫌に)

ついで釜ケ澤を横断して釜ケ沢五峰へ。濡れた落ち葉が滑りやすく、ときどき現れる大岩の下りも足をかけるステップがなかったりして大変難渋した。小さな沢にかけられた橋の丸木が朽ちかけていてひやひやした。高い湿度と激しい上下運動で一同大汗をかいた。一~五ノ峰は尾根上ながらそのたびにアップダウンを繰り返しなかなか大変だった。樹林帯ながら尾根上は風通しがよく、湿度も山腹よりは低いので心地よかった。

五ノ峰を過ぎ中ノ沢の頭へ向かう尾根上から左手に武甲山の鋭鋒が見え秩父に来ていることを実感した。また左手の遠望の山並みには御荷鉾山や特異な山容の二子山も確認できた。

(二の峰の大岩の上で。後方は秩父の熊倉山)

(東西の御荷鉾山の遠望)

(最後の難所兎岩を慎重に降る)

ガイド本では7時間弱のコースを正味6時間で歩き、バス停には予定の最終便より1本早く到着。(詳細はブログで) 西武秩父駅の祭りの湯には男3人が入浴し、浴後のビールを賞味した。館内には3−4浴槽、屋外にも同じくらいの浴槽。土曜とあって入館者多し。

(駅構内の土産物店の奥に温泉が)

 登山口の駐車場には2台の乗用車が停まっていたが、山中では誰にも遭わなかった。標識は十分とは言えないが、要所にはリボンが枝に付けられていて助けになった。面白いコースなのだが、アクセスの悪さが難点か。紅葉は見ごたえありそうだが。

参加者のコメントを一言ずつ
O:最高でした。一緒のつわものたちもお見事でした。またお願いします。
K.S:疲れました。天気に恵まれ助かりました。

N:厳しそうなコースでどきどきしたけど、無事下山できよかった。きつかった。
M.S:大変だったけどすごく面白かったです。お天気も良かったし。