春日部ハイキングクラブ

歩いて登って喋って健康!

日光高山・樹林帯の涼風満喫

(高山山頂 カラフルなウェアが緑に映える)

実施:8月6日(日) 参加27人(男8人、女19人)

天候:晴れのち曇り

歩行時間:4時間

竜頭の滝発10:15 山頂11:50 (昼食)12:30発 湯滝15:25 解散 

 総員27人の大パーティ。リーダーの配慮で、待ち時間は長かったものの始発のJR駅前からの路線バスに全員着席。竜頭の滝から登山開始。全行程は樹林帯で中禅寺湖からの風がとても涼しく快適。真夏日、猛暑が続くこの時期の格好の山行コースだった。

 登山路は幅広でよく整備されていて歩きやすかった。時には短いながら急登や急降下があり、また露岩や段差があったもののたいして障害にはならなかった。

 山頂は周囲が丈の高い立木で覆われ、残念ながら全く展望はなし。しかし小広く、静かで落ち着いた雰囲気。気温はおよそ24Cの涼しさ。われわれのパーティのほかには数人しか昼食を摂っていなかった。

 下山中にはヤシオツツジの木々の群生が見られた。6月頃の開花期には息を呑むほどの美しさらしい。山頂からの下山の降下が終わるとミズナラやダケカンバの高い立木の林の中の登山路となり、奥日光の高地の好もしい雰囲気だった。

 小田代原にはホザキシモツケが群生していて、盛期は過ぎているそうだがまだ十分に美しかった。この日初めてこの草原越しに男体山大真名子山などの日光連山を見渡すことができた。

 ほぼ予定通りの時刻に湯滝に到着し解散。ほぼ全員はバスで日光駅に向かったが、リーダーとサブリーダーは湯本温泉へ行き、温泉寺の温泉入浴で大いに寛いだ。(池)

(山頂から下山途中の樹林帯の登山路。風があると一層涼しい)

(ホザキシモツケが群生する小田代ヶ原(手前)越しの男体山大真名子山など。

(温泉寺の日帰り温泉。浴室は6畳、浴槽は2畳ほど。泉質は硫黄臭の灰青色と優れもの。適温、湯量十分で大いにくつろいだ)