春日部ハイキングクラブ

歩いて登って喋って健康!

小野子山:台風一過の三山縦走

(十二ガ岳:三山を完登した笑顔で)

実施:2022・9・25(日)晴天無風

参加:9人 正味徒歩:4:55

春日部6:00〜渋川8:50 (タクシー)ー赤芝登山口9:25/9:45--小野子山11:01/11:10--中ノ岳12:05(昼食)12:40--十二ガ岳13:15/13:35--小野上温泉駅16:05 解散

(念入りに準備体操をして出発)

 予約しておいたジャンボタクシーで赤芝登山口へ。すでにハイカーのものらしい車が5、6台。上*さんの指導で丁寧な準備体操をして出発。

 いきなりの急登ですぐに息があがった。これ以後ずっと樹林帯で、先日の台風の影響で雑林中の湿度が高く、路面は湿っていて一部滑りやすい箇所はあったが、全体に道幅は十分で歩きやすかった。特に木陰は少しでも風が吹くと涼しかった。

 中ノ岳へは一旦急坂を下降。"せっかく登ったのにもったい"の声が相次ぐ。小野子山~中ノ岳の稜線は5月下旬にはツツジが咲き見事だそうだ。頂上で昼食。

(日陰を選びランチタイム)

 また大きく降りさらに登り返して十二ガ岳へ。傾斜が穏やかという女坂を選んだが、疲労の蓄積もあるのでわずかな時間ながらなかなか苦しかった。山頂は先行者が2人。

 いわゆる360度の雄大な眺めで、榛名山浅間山上越の山々など数えきれないほど。広い山頂なのでもっと長居したかったが、とても日差しが強く美肌の損傷を厭うメンバーの心情を忖度して後ろ髪を引かれる想いで下山した。

 同行者の嶋*さんの助言を容れ、当初の予定コースはトラックの往来があることを考えて、ケヌキ沢コースを選んで下山した。植林の杉林の小径や舗装の林道歩きが長かった。途中一部崖崩れで通行禁止の掲示があったが、迂回路も見当たらないのでそのまま注意して通過。路面には大小の石や泥土が散乱。

(左から小野子山、中ノ岳、十二ガ岳)

 渋川ー中之条を結ぶ国道へ出て、振り返ると歩いてきた三山を仰ぐことができ、よく歩いてきたとお互いに讃えあった。小野上温泉駅の近くで解散して、希望者3人は小野上温泉で汗を流した。美人の湯の惹句どおり実に滑らかな泉質だった。 (池)