春日部ハイキングクラブ

歩いて登って喋って健康!

丸山〜金昌寺:大寒の陽だまりをゆとりの健脚



実施:2019年1月20日(日)
天候:快晴、無風
参加者:11人
南越谷駅6:36−芦ヶ久保8:35(体操)8:55〜山頂11:00(昼食)11:50〜金昌寺14:05・西武バス14:52−西武秩父駅15:38−芦ヶ久保15:48
氷柱見物16:40-南越谷(歩行正味4:00時間、およそ10km、23,000歩)                    
(写真:(上)芦ヶ久保の大氷柱 (下)丸山山頂の展望台、後方は両神山

 駅前からしばらく車道を登ってゆくと民家の脇から登山道に入る。歩きやすい路面だったが、高度差は低いものの何度か急登があり息が上がる。幅広の杉林の防火帯は冬の静けさそのもの。車道を横切り急登を一気に登って山頂へ。
 山頂の展望台からは両神山武甲山、大岳山など奥多摩の山々が良く見えたが、表示板に示された八ヶ岳、甲武信、浅間山赤城山谷川岳、日光連山などは霞に閉ざされていた。山頂には数名のほかのハイカーも。
 下山の金昌寺への道は平坦で歩きやすかった。落葉した樹林帯に日が差し込んで明るく、またこの日は大寒にも関わらず気温が高くて風もなく、陽だまりの心地よい山歩きとなった。裸木の間からは盆地に広がる秩父の町並みが冬日を浴びて明るかった。金昌寺では鰐口を打ち鳴らして、銘々が心願成就を祈る。登りも下りも快調なペースで歩き、予定時間を下回った。
 当初の計画にはなかったが、西武秩父経由で芦ヶ久保へもどり、駅から10分ほどにある山の斜面に人工的に生成された氷柱の壁を見物した。夕暮がせまるなかで巨大な氷の塊が白く輝いて美しかった。テレビや新聞にとりあげられたので、観光客も多かった。