春日部ハイキングクラブ

歩いて登って喋って健康!

「カウベル」印刷・発送/協働で手際よく

 4月15日、コミュニティセンターを訪れ、会報「カウベル」の印刷、封入作業現場を見学した。通常は毎月第二木曜日に作業が行われる。この日は印刷担当の九人全員が参加した。山行報告など原稿のプリントを、編集担当の山*さんが持参し、それを印刷責任者の藤*さんが、印刷室の製版・印刷機にセットして印刷する。驚くほどの高速印刷で、87枚の印刷が1分30秒ほどで完了するので、今月号の9ページも30分とかからなかった。

 隣室の学習室ではすでに宛名のラベルが封筒に貼付され、会長名のゴム印が押されている。印刷の終わった用紙をページ順にそろえ、封筒に入れてゆく。慣れているのでどの作業もスムーズで、2時半過ぎには全行程が終了。どの作業でも談笑が相次ぎ、明るい雰囲気が印象的だった。発送担当の高*さんが郵便局へ持ち込み、料金別納で発送する手順だ。

 以下に各作業を写真で紹介する。

1)宛名ラベルを貼り、会長名のゴム印を押す

2)帳合い:ページ順にそろえホッチキスで綴じる

3)封入して部数を数える

4)印刷作業:用紙持ち込みでインクなど使用料は¥1,000以下らしい。製版してまず試し刷り。

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大楠山:好天に新緑あざやか

実施:2021/4/11(日) 晴れ

参加:11人

コース概略:春日部6:46-安針塚駅9:20-塚山公園9:55/10:05-阿部倉温泉下11:10/11:20-衣笠城址分岐11:45/11:50-大楠山12:15(昼食)13:00-前田川遊歩道入口13:45/13:50-逗子・葉山駅(解散)15:15/15:23

 

、、、塚山公園見晴台からは横須賀港、房総半島、富士山が見えた。、、、阿部倉温泉下からはやっと山らしい道になり、、、急な階段を何か所か上り衣笠城分岐です。、、、二手に分かれて頂上に向かいました。頂上では大勢の人が弁当を広げていました。、、、前田川遊歩道は川のせせらぎに沿って飛び石や木道を渡りながら河口に続いています。両岸は木々で覆われ下界の音が遮断されたかのようで川の音だけがきこえています。良いところでした。

  天気に恵まれ緑が一層鮮やかでした。スミレ、浦島草、ホウチャク草など登山道の花々にも癒されました。(奥)(詳細は「カウベル」5月号に)

(投稿、照会、入会申込などは khiking2017@gmail.com)

喉渇くまで賛嘆の声・角田山の雪割草とカタクリ

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(写真上から:雪割草なら密も大歓迎・笑顔はマスクの中に・カタクリの群生する登山道)

 

実施 3月31日

参加  12人 女9人  男3人

天候   晴れ、無風 山頂は21C

正味歩数   13,089歩

歩行時間 3:51(休憩時間含む)

 

 

大宮7:30   燕三条8:49/0:2  巻9:30(タクシー)角田浜桜尾根

登山口発10:10 山頂12:22(昼食)出発13:27 下山口15:06

 

  現地は桜が満開ながら、大陸からの黄砂が降り里山は薄い紗で覆ったように霞んでいた。

 当日選んだ桜尾根コースは個人の所有地だが、よく手入れされとても歩きやすかった。登路の両脇はまず雪割草の群生が始まり、次いで山頂までカタクリの大群生が満開で見事だった。「キレイ、キレイ」,「ステキ!」の感嘆の声が相次ぎ、誰かが言ったように喉が乾くほどだった。雪割草は茎の長い、6弁の白や紅紫の可憐な印象の花で、ネーミングも魅力的だ。特に薄瑠璃色の一輪は清艶な印象を与えた。スマホのシャッターを切る音が途切れず、皆で数千カットは撮ったか。撮影に熱中して遅々として足は進まず、この山野草を堪能した。風もなく気候も心地よい絶好のハイキング日和だった。振り返れば春霞の中に波もない茫洋たる日本海が拡がっていた。

 山頂はどこが最高点かわからない、緩い傾斜の長者ヶ原という疎林地帯で、東端の観音堂前の枯芝の平地で昼食。周辺には数十人のハイカーが同様に昼食兼休憩を。平日なのに行き合う同好者は多く、この時季には人気の山であることをうかがわせた。

  山頂の案内板によれば、磐梯山朝日連峰、飯豊連峰、月山、180kmの彼方の鳥海山まで遠望できる日もあるらしいが、越後平野も大霞と黄砂のなかで一山も同定できなかった。

  下山した蛍コースはなかなか急峻でここを登るのはかなりハードそうだった。カタクリの群生も山頂からはしばらく途絶えたが、中途からはまた群生が続き、改めて花の名山であることを思わせた。同行の女性数名はすでに4-5回もこの時季に訪れていると話していた。